結論
母艦のiTunes ライブラリをAndroid端末で使いたい、サブスクも一貫できると尚良し、という希望が充分満たされて便利でした。
無料期間終わっても課金して使い続けると思います。
良かった
- iTunes (Windows版)のライブラリと殆ど完璧に同期できる。
再生回数の増加もプレイリスト内の並び順も同期するし、スマートプレイリストが機能する。
ここGoogle Play Musicじゃダメなところ。アレもiTunesと自動同期できますけど。
ただスマートプレイリスト内の並び順がPCで指定したとおりになったりならなかったりする…原因わかんないです。 - 同期が楽。勝手に自動でオンライン経由で同期してくれる。
わざわざiTunesのライブラリに足した曲を、何らかの手間足してAndroid端末に移せばサブスク曲と同列に扱えますよ、って言われても不便すぎて…。
あと端末ストレージ容量の方が通信量より価値高いので常時使うわけじゃない音楽にストレージ割きたくないんです。ストリーミングさいこー。
通信量は何にでも用途あってどうせ毎月払って毎月回復するんだから。代替手段ないゲームのデータにストレージ渡す方が大事。
まあだから最初のiCloud ミュージックライブラリへのアップロードに偉い時間掛かるのは仕方ないのよね原理的に。 - Apple Musicでアーティストページ開いてトップソング見ると全曲載ってる。
Spotifyだと上位10曲ぐらいしか見れなくて、しかも曲個別に見れなくてだらっと探すのに不便だったんですよね。何もかもアルバム単位で。 - Apple Musicはジャンルにアニメが独立して存在してる。これも対Spotify比で。
- アプリの動作がサクサク、快適、大体直感に反しなくて使いやすい。
- ダウンロード済みの曲を一覧表示できて、さらにアーティスト/アルバム階層で一括削除できる。細かくメンテするなら便利かと。
重箱の隅
- 起動後の初期表示がApple Musicのトップページ固定。自分のライブラリを初期表示に出来ない。理屈はわかりますけど…。
あと再生中にバックグラウンドに置いてまた開いた時に、元々の曲とかでなくApple Musicのトップページになりがち。これはそっからバックキーで元のプレイリストとかに戻れます。 - 未DL済み曲の再生開始がSpotifyよりワンテンポ遅いと思う。実用上困る差ではないですけど。
- Apple Music開いてるときのミニプレイヤーは下部に表示されるんですけど、これがデカいのかプレイリストスクロールしてるつもりでミニプレイヤーが反応して遮られることがままある。
- 日本語訳がなんか独特だよね…。Apple全体そうだけど。「Apple Musicのトップページ」が「見つける」ってタブ名なんだけどこれ見て理解不可能じゃない?
英語版で英単語がこう使われてるならそんなことはないんだろうけど…と随所に感じます。使ってりゃ覚えるんですが。 - ライブラリの曲を再生中にアーティスト名をタップするとApple Musicの該当アーティストページに飛ぶ。
個人的には便利だと思いますが、自分のライブラリの同名アーティスト検索結果を表示すべきな気もしますが、これiTunesアプリじゃなくApple Musicアプリだから、まあ。 - 元音源のビットレートに関わらずAAC 256kbpsになる(はず)。でもiTunesに拘る時点でどうせlossyなんだからどうでもいいですね。
良くなかった
- 共有プレイリストのフォロワー数がわからない。
なんかのIP系のアーティスト名バラバラで自分が知らないものを一括で探す時って、他人のプレイリストに頼るしかないと思うんですが、メンテされて全曲入ってるのかどうか判断できなくて…。
公式が曲卸すだけでなく全曲プレイリスト作るとこまで面倒みてくれる文化にならないかなー。 - リピート設定が記憶されない。しかもアルバム/プレイリスト単位だからそれ跨ぐとまた設定しないといけない。実質1曲リピート使う時でもないと機能しないですね。